兵庫県の中学実力テスト対策!難易度や内申点への影響

テストを受ける学生

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今回は、兵庫県の中学校で実施される実力テストについて書きました。

兵庫県の中学校で実施されている実力テストは、内申点に大きく影響します。

特に、中学校3年生の10月に行われる実力テストは、志望校を決める上で最も重要なテストになると言っても過言ではありません。

本記事では、実力テストの対策方法に加えて、難易度や内申点への影響を解説します。

目次

兵庫県の中学校で行われる実力テストとは?

兵庫県では、1〜2年生は3学期に1回、3年生は1年を通して5~6回実力テストを実施する中学校がほとんどです。

通常の定期テストとは異なり、兵庫県の公立高校入試問題の形式・難易度で出題されるため、高校受験での偏差値や苦手な単元を知るのにも効果的です。

3年生になると、4月・6月・9月・10月・12月・1月に実力テストを受けることになるので、その結果を見ながら担任や進路指導の先生と面談等を通して進路決定することになります。

実力テストは内申点に影響するだけではなく、どの高校を受験するかの指標にもなるため、非常に大事なテストです。

兵庫県の中学校で行われる実力テストの難易度

兵庫県の中学校で実施されている実力テストの難易度は、兵庫県公立高校の入試問題に合わせて作られているため、比較的難しいと言われています。

兵庫県の中学校の実力テストのポイントは下記の通りです。

兵庫県の中学校の実力テストのポイント
  • 学んだすべての範囲が出題される
  • 定期テストと比較して30点~下がる
  • 定期テストとは様式が異なる

それぞれ順番に説明します。

学んだすべての範囲が出題される

定期テストのように、その学期に習った単元だけではなく、入学してから学習した全範囲が出題されるので、普段からの復習ができているかで点数に違いが出ます。

1年生の実力テストは、まだ学んだばかりの単元が狭い範囲で出題されるため得点しやすいものの、2年生以降では全教科の単元数が膨大なため、難易度が高くなります。

3年生になると、3年間の総まとめとして出題される上に、兵庫県の公立高校入試問題と同じ出題形式になるので、基礎力だけでなく総合力や応用力も重要です。

定期テストと比較して30点〜下がる

実力テストでは、発展的な問題が多く出題されるため、定期テストよりも30以上点数が下がる傾向にあります。

定期テストは、その学期に学習した単位の復習のためのテストであり、基本問題が多く出題されます。一方で、実力テストは正確な偏差値や学力を図るための応用問題が多く出題されます。

ただし、定期テストと難易度や様式が違うため、30点程度下がったからと言って落ち込む必要はありません。

点数ではなく、相対的な順位や偏差値を見て、自分がどのくらいの実力なのかを見つめる機会にしましょう。

定期テストとは様式が異なる

通常、定期テストは学年の教科担当の教師が作成します。

そのため、定期テストは作成する教師によって作問や様式が大きく異なり、平均点も差が出てしまうのです。

実力テストは兵庫県内の公立中学校で一斉に実施されるため、全校で同じ問題を解くことになります。

教師がそれぞれ作成する定期テストとは様式が大きく異なるので、当然解き方も定期テストと変わるのです。

特に兵庫県の問題は他県と比較すると、応用力を問う難易度の高い問題が多く見られるため、実力テストがどのような様式で出題されるのかを確認しましょう。

兵庫県では実力テストが内申点に影響する?

先生と生徒

結論から申し上げると、兵庫県の中学校で実施される実力テストは内申点(調査書)に影響します。

基本的に、内申点の大部分は中学校3年生の夏休みまでに決まり、一部は3年生2学期の総合的な成績および実力テストによって決まります。

兵庫県の県立高校の一般入試では、入試の点数と内申点の点数が1:1で計算されるので、内申点が大きなウエイトを占めることは明らかです。

志望校にどうしても合格したい場合や、公立高校に合格したい場合は、とにかく内申点を上げるために学力を伸ばす必要があるのです。

また、実力テストの成績次第で、教科担当の先生からの印象にも違いが出ます。

定期テストの点数ももちろん大切ですが、学力という意味では実力テストの方が如実に反映されるため、どちらも手を抜かずに対策しましょう。

兵庫県の実力テスト対策!

全国と比較しても難しいと名高い兵庫県の実力テストですが、ポイントを押さえれば得点できるようになります。

兵庫県の中学校の実力テストを攻略するポイントは下記の通りです。

兵庫県の中学校の実力テストを攻略するポイント
  • 実力テストの過去問を学習する
  • 定期テストをもう一度解いてみる
  • 応用問題にもチャレンジしてみる
  • 学習塾に通って徹底的に対策する

それぞれ順番に説明します。

実力テストの過去問を学習する

兵庫県の実力テストは、基本的には兵庫県の公立高校入試に準拠しています。

兵庫県の公立高校入試の出題傾向として、学校ではあまり対策しない文章問題や発展問題が挙げられます。

これらの応用問題を解くためには、過去問を解いて出題形式に慣れるほかありません。

入試勉強対策も過去問が大切なように、実力テストも過去問の演習量を重ねることで、徐々に解き方や出題傾向がわかるようになります。

なお、クライムアップでは長年の指導の中で多くの実力テストの過去問を保存しています。

長年蓄積された過去問を交えて、テスト1週間前は通い放題で対策できるので、短期間で30点以上点数をアップすることも可能です。

実力テストでお困りの方は、ぜひクライムアップの無料体験授業にお越しください。

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定期テストをもう一度解いてみる

定期テストと実力テストでは出題形式が違うと前述しましたが、定期テストでも実力テストの対策が可能です。

定期テストは学んだ単元を短期間ごとの総まとめとして出題されるため、単元ごとの基本問題を復習することに適しています。

兵庫県の入試問題は基本問題を確実に得点しなければならないため、実力テストも入試と同様に基礎を徹底させることが重要になります。

中学校で受けた定期テストはすべて保管しておき、実力テスト前に使用したり、テスト終了後に洗い出した苦手な単元を復習したりしましょう。

応用問題にもチャレンジしてみる

兵庫県の実力テストで高得点を取るためには、応用問題にもチャレンジする必要があります。

特に得意教科では、積極的に応用問題に取り組まなければ、全教科の合計点で周りの生徒との差をつけられません。

苦手科目の基礎問題を押さえることが最優先ですが、基礎ができたら応用問題に挑戦するようにしましょう。

また、教科ごとにどのような応用問題が出るのかが異なります。兵庫県の公立高校入試の応用問題には傾向があるため、それぞれの教科でどのような形式の応用問題が出るのかを把握して対策することが大切です。

下記の記事では、実力テストで高得点を取る方法をさらに詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

実力テストで高い点数を取る方法【難しい理由やテスト後の学習法も解説】

学習塾に通って徹底的に対策する

学校では、学習指導要領に沿って教科書を進めていく授業が中心なので、どうしても実力テスト対策まで手が回らないことが多い傾向が見られます。

その場合、実力テスト対策は生徒に委ねられることになりますが、実力テストの問題は発展的な問題が多いため、生徒が個人で対策するには難易度が高いのです。

自力で実力テストの対策を効率的に行いたい方には、学習塾に通うことを推奨します。

学習塾であれば、基礎問題を押さえたうえで応用問題の解き方を教えてくれるので、自力で実力テスト対策するよりも効果的です。

クライムアップでは、集団(一斉)指導と個別指導の両方で実力テスト対策を実施しています。

クライムアップの集団(一斉)指導では、実力テストに備えて「特勉」という講座を設けています。定期テスト・実力テスト前に塾で集中的に勉強できる場を提供しており、多くの学習時間を設けて学力を向上させられます。

また、個別指導では、定期テスト・実力テスト前の一週間は「テスト対策学習」を実施しており、生徒一人ひとりに合わせたカリキュラムで目標点を目指すことが可能です。

学力が近い生徒と切磋琢磨したいという方は集団(一斉)指導の選択を推奨します。自分のペースで学習を進めつつ、適切な学習方法を学び、講師から細やかな指導を受けたいという方には個別指導がおすすめです。

クライムアップでは、集団授業と個別指導の両方で無料体験授業が受講できます。

実力テスト対策ができる学習塾選びで迷っている方はや、集団授業と個別指導どちらが合うのかわからない方は、ぜひクライムアップの無料体験授業にご参加ください。

兵庫県の実力テストに対するQ&A

悩む女子中学生

兵庫県の実力テストについてのQ&Aをまとめました。

よくある質問としては、下記の4つが挙げられます。

兵庫県の実力テストのよくある質問
  • 実力テストは何回行われる?
  • 実力テストの難易度は?
  • 中学3年生の実力テストは何のために行われる?
  • 実力テストで点数が悪かった場合は?

それぞれ詳しく回答します。

実力テストは何回行われる?

兵庫県の公立中学校では、1〜2年生は各学年で1度、3年生は4月・6月・9月・10月・12月・1月の合計6回にわたって実力テストが実施されます。

1〜2年生は学期の総まとめとして取り組み、3年生は受験勉強の成果を確認するために万全の対策をして臨みましょう。

3年生は、特に2学期の実力テストの結果が重要になります。そのため、1学期の実力テストの結果を踏まえて、夏休みにしっかりと対策を行うことが大切です。

実力テストの難易度は?

実力テストの難易度は、兵庫県公立高校の入試問題と同じレベルです。

兵庫県の公立学校の入試問題は、国語・数学・英語・理科・社会の5教科それぞれ難易度が高く、満点を取るのが難しい構成で作問されています。

まずは教科ごとに出題傾向を把握し、どの大問でどのような形式の問題が出されるのか、基本問題と応用問題はどこで出題されるのかを理解しましょう。

また、兵庫県の入試問題は文章量の多さが目立ちます。

読む分量が多いほど、時間内に効率良く解くことが求められるので、文章題に慣れるようにしましょう。

中学校3年生の実力テストは何のために行われる?

3年生の実力テストは、志望校の決定や学習状況の進捗を見るために行われます。

実力テストの結果をもとに二者面談や三者面談での進路相談を行うため、実力テストで力を発揮できていないと、受験校にも影響を及ぼしかねません。

実力テストは模擬試験と同じ扱いなので、偏差値の把握や苦手単元の洗い出しに有効活用できます。

短期のスパンで実施されるため、普段から対策をしていれば、回を追うごとに点数・偏差値の向上が見込めます。

逆に、前回の実力テストの見直しをしなかったり、苦手な単元を放置してしまったりすると点数が伸びず、志望校変更の危険性もあるため注意が必要です。

実力テストで点数が悪かった場合は?

実力テストは、実施される回や出題される問題によって難易度が上下するものです。

局所的に問題が難化することも考えられるため、1回点数が悪かっただけでそこまで気を落とす必要はありません。

しかし、解けなかった問題を必ず見直し、次同じ出題がされた場合には確実に解けるように理解を深めておくことが大切です。

まとめ

勉強する女子生徒

本記事では、兵庫県の中学校で実施される実力テストについて、概要や難易度、対策方法について説明しました。

実力テストは、受験校を決める際の大きな基準となるものであり、高いレベルの高校に行きたい場合は高得点を取る必要があります。

そのためにも、実力テスト対策を十分に行うことが求められるでしょう。

効率良く実力テスト対策を行いたいと考えている方は、ぜひ一度クライムアップの無料体験授業にお越しください。

クライムアップでは、集団・個別指導両方で実力テスト対策を実施しており、実力テストはもちろんのこと受験本番で高得点を取れるための学力を養成できます。

志望校を受験できるレベルの学力がない方や、実力テストに対して漠然とした不安を抱えている方は、是非一度無料体験にお越しの上、クライムアップの授業を体感してみてはいかがでしょうか。

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