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賢明女子学院高校は、姫路城のお堀の中に校舎をかまえる、姫路市内でも有数の歴史ある伝統校です。
中等部からの中高一貫教育に力を入れており、高等部からの入学者の枠が少ないため、対策必須の難関私立校の一つとされています。
本記事では、賢明女子学院に関する概要や詳細な学校情報とともに、合格するための具体的な対策方法について解説します。
賢明女子学院高校に通いたい方や、併願校として考えている方、入試傾向について知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
賢明女子学院高校は、創設されてから200年以上を超える、伝統ある中高一貫の女子高です。
賢明女子学院高校の特徴や、コース、偏差値を詳しく説明します。
賢明女子学院高校の大きな特徴として、カトリックのミッション系女子校である点が挙げられます。
中等部からの中高一貫教育を実施していますが、高等部からの入学枠もあるため、中学3年生の受験も可能です。
そのため、公立高校にはないキリスト教に関するイベントや、語学教育に力を入れたカリキュラムが目立ちます。
もちろん、カトリック教徒でなくても入学できるため、併願校として毎年多くの中学生が受験しています。
賢明女子学院高校には、下記の2つのコースがあります。
どちらも大学進学を目指すコースですが、それぞれ偏差値やカリキュラムに違いがあります。
ソフィアコースは、難関大学進学を目指すコースです。大学入学共通テスト対策だけではなく、大学ごとの入試対策に特化したカリキュラムが組まれているため、最短距離で志望校に合格できる学力を身に付けることが可能です。
2年次には志望する大学や学部に合わせて「文系コース」と「理系コース」に分かれて授業を行います。
ルミエールコースも、ソフィアコースと同様に大学進学を目指すコースですが、2年次に「私立文系コース」「国公立文系コース」「理系コース」の3つに細分化されます。
さらに、「理系コース」は3年次で「国公立理系」「私立理系(主に薬学系)」に分かれるのが特徴です。
それぞれのコースにおいて最適なカリキュラムが編成されており、生徒の進路希望に沿った細やかな指導が受けられます。
偏差値は実力テストや模試の種類によっても細かな差異が出ますが、おおよそソフィアコースで59、ルミエールコースで57が目安となります。
賢明女子学院は私立高校であるため、公立高校のように5教科ではなく、国語・数学・英語の3教科の点数で合否を判定します。
実力テストや模試を受ける際は、5教科ではなく3教科の合計得点と偏差値を算出しましょう。
賢明女子学院高校は、全国でも指折りの少林寺拳法の強豪校です。
毎年全国大会に進出するため、少林寺拳法に興味がある方や、全国レベルの部活動に興味がある方におすすめです。
少林寺拳法部だけではなく、演劇部やテニス部の活動も活発なため、勉強と部活動を両立した高校生活を送りたいという方には適した高校です。
賢明女子学院の所在地とアクセスは、下記の通りです。
賢明女子学院は、姫路城のお堀の中にあるため、姫路城を目指せば到着します。
賢明女子学院高校では、毎年中学生向けに学校見学会(オープンハイスクール)を実施しています。
2022年のオープンハイスクールは、8月27日に開催されました。
年度によって開催日程の細かな差異はありますが、8月の後半に開催されるため、忘れないようにしましょう。
賢明女子学院高校の過去三年間の主な進学実績は、下記の通りです。
難関国公立大学にも数多くの合格者を輩出しており、指導レベルの高さがうかがえます。
また、私立大学の指定校推薦の枠が多いのも賢明学院高校の特徴として挙げられるため、推薦枠を使用して確実に大学を目指したい方におすすめです。
賢明女子学院高校は、中高一貫教育を実施しているため、高校から入学できる人数が35名と、枠を絞っています。
そのため、しっかりと対策しなければ合格が難しいため、下記を参考にして対策しましょう。
ソフィアコースの偏差値が59、ルミエールコースの偏差値が57と目安が定められています。
コースにこだわらないという方は、少なくとも57の偏差値を目指しましょう。
最初から偏差値57を目指す必要はないため、実力テストや模試ごとに段階的な目標偏差値を設定して、到達できるように学習計画を立てましょう。
賢明女子学院高校は専願・併願にかかわらず、国語・数学・英語の3教科で受験します。
公立高校の併願を行わない場合は、志望校として定めた段階でこの3教科に集中して勉強することを推奨します。
賢明女子学院は私立高校であるため、兵庫県の公立高校のように内申点が重視されるわけではありません。
したがって、内申点を取るために重要となる定期テストが直接受験結果を左右するわけではなく、入試本番にどれだけ得点できるかが合格への鍵となります。
しかし、内申点が公立高校ほど考慮されないからと言って、定期テストを軽視していいわけではありません。
総合力を試す実力テストと違い、定期テストは単元ごとに細かな出題がされるため、苦手な単元を洗い出したり、一つの単元を重点的に復習したりと、細かな学習に適しています。
クライムアップでは、集団・個別指導の両方で、定期テスト対策を実施しています。
私立高校を専願で受ける生徒様であっても、定期テストの点数を上げ、実力テストや模試に繋げられるように丁寧に指導するため、着実に合格するための学力を身に付けられるでしょう。
まずはクライムアップの無料体験授業にて、受験対策の不安や方法についてご相談ください。
賢明女子学院高校は、専願・併願のどちらでも、国語・英語・数学の3教科で受験します。
そのため、原則として理科・社会の実力が入試結果を大きく左右することはありません。
賢明女子学院高校を専願で受験しようと考えている方は、国語・数学・英語の3教科を重点的に対策することで、効率的に受験対策を進められます。
賢明女子学院高校に合格できない生徒の特徴として、下記のような人物像が挙げられます。
それぞれ、合格できない要因を詳しく深堀りします。
賢明女子学院高校の例年の問題傾向を把握していないと、合格する確率が低くなってしまいます。
私立高校は、学校ごとに入試問題を作成するため、学校によって出題形式や傾向が異なっており、その高校の入試問題の特徴を踏まえて学習することが大切です。
特に、賢明女子学院高校を併願校にしようと考えている方は、第一志望の受験勉強と並行して賢明女子学院高校用の入試対策をしなければなりません。
賢明女子学院高校の入試問題は記述式を採用しているため、マークシート方式と比較すると難易度が高く、対策しないまま受験するのは危険です。
専願・併願にかかわらず、賢明女子学院高校の過去問は必ず解いたうえで、問題傾向を把握して対策するようにしましょう。
なお、賢明女子学院高校では毎年の入試問題を公式ホームページで公開しています。
公式ホームページに詳しい解説は載っていないため、間違えた箇所は学校や学習塾を活用して解法を理解し、二度と間違えないように対策しましょう。
「私立高校は、公立高校ほど内申点の配分が高くない」と前述しましたが、内申点をまったく考慮しないわけではありません。
賢明女子学院高校では、専願・併願の両方で、調査書を加味して合否を決定します。
定期考査をないがしろにしていると、自然と内申点も伸び悩んでしまい、調査書の評価が悪くなります。
クライムアップでは、私立高校希望者でも普段の定期考査から徹底的に対策することで、苦手科目をなくしたり、内申点の底上げをしたりなど、徹底的に受験をサポートしています。
内申点に不安を感じている方も、ぜひ一度体験授業にお越しください。
クライムアップでは、下記を実施することにより、受験生を賢明女子学院高校合格へと導きます。
それぞれの手法が受験対策に有効な理由を解説します。
前述したように、私立高校は公立高校と違い、1校ごとの対策が必須です。
賢明女子学院高校も例外ではなく、出願する場合には賢明女子学院高校入試専用の対策をしなければなりません。
また、賢明女子学院高校を併願校として考えている方は、他の志望校の対策と並行して学習を進める必要があるため、独学だとどうしても限界があります。
クライムアップは、第一志望の学校の入試対策と並行して、併願先の入試を効率的に対策するノウハウがあるため、賢明女子学院高校を併願校にする方でも安心して指導を受けていただけます。
集団指導と個別指導にはそれぞれにメリットがあります。
クライムアップでは両方の指導形式を採用することによって、生徒様に合った学習スタイルを提供しています。
集団指導では、週に580分にも及ぶ授業時間を確保し、圧倒的な勉強量で志望校合格を目指します。
個別指導では、生徒様一人ひとりに合わせた細やかな個別指導を強みとしており、専願・併願にかかわらず、自身にとって最適な学習プランを立てることが可能です。
クライムアップでは、実力テスト・定期テスト対策に力を入れており、進路を決定する重要なテストでの得点を伸ばします。
これにより、内申点アップだけではなく、志望校の目標をさらに高く設定できるなど、生徒様の可能性を最大限まで広げることが可能です。
集団指導では、塾内での単元テストの実施、定期・実力テスト対策に加えて、進路判定模試も行っており、徹底した受験対策カリキュラムを実施しています。
また、個別指導ではテスト前の「通い放題」プランを採用しており、テスト前1週間はクライムアップでお好きなだけ勉強ができるのも特徴です。
集団・個別指導それぞれのカリキュラムや雰囲気を知りたい方は、ぜひ無料体験授業にお越しください。
賢明女子学院高校に関するQ&Aをまとめました。受験に関する重要な情報ですので、賢明女子学院高校を志望する方や、選択肢に入れている方はぜひ参考にしてください。
賢明女子学院高校の過去2年間の倍率は、下記の通りです。
2022年 | ソフィアコース(定員約15名):1.6倍 ルミエールコース(定員約20名):1.0倍 |
2021年 | ソフィアコース(定員約15名):1.5倍 ルミエールコース(定員約20名):1.0倍 |
専願の場合は面接結果も加味されるため、併願よりも合格しやすい傾向が見られます。
ソフィアコースに合格できない場合でも、ルミエールコースで回し合格の可能性もあるため、コースを迷っている方はソフィアコースを受験するのも一つの手でしょう。
兵庫県の公立高校と違い、賢明女子学院高校の内申点の目安は公表されていません。
内申点よりも入試当日の得点が重要となるため、内申点はあくまで志願するかどうかの目安として活用しましょう。
賢明女子学院高校を併願校としている受験生の、主な志望先の公立高校における内申点の目安は、下記の通りです。
※()内が合格の目安となる内申点
上記から、賢明女子学院高校を受験する内申点は、180点以上を目安とするとよいでしょう。
賢明女子学院高校の併願先としては、下記のような例が挙げられます。
また、受験日程が被らないようであれば、須磨学園高校や姫路女学院高校、東洋大附属姫路高校も選択肢に入ります。
賢明女子学院高校を併願校とする受験生の第一志望として、下記の高校が挙げられます。
以上の公立高校を受験しようと考えている方は、賢明女子学院高校を併願することをおすすめします。
本記事では、賢明女子学院高校に関する概要や、学校情報の詳細、合格するための対策方法について解説しました。
賢明女子学院高校は、姫路城のお堀の中に施設を構え、創設200年以上を超える歴史ある伝統校です。
中高一貫教育を実施しており、高校からの入学は狭き門であるため、入学するためには対策が必須の難関校とされています。
クライムアップでは、難関校である賢明女子学院高校の入試を徹底的に解析して、合格へと導くノウハウを有しています。
賢明女子学院高校に興味がある方、志望校と並行して対策したい方は、ぜひクライムアップの無料体験授業にお越しください。
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